横須賀軍港めぐりに行ってきました。イージス艦や空母、謎の島など。

横須賀のウリは海軍!港!アメリカ海軍の基地がある。そして海上自衛隊の基地がある。「海猿」で有名になった海上保安庁の基地がある。

そしてお気楽な観光客は「YOKOSUKA軍港めぐり」の遊覧船に乗れば、もちろん限度はあるものの、港の公園よりは現役の戦艦や船に近づける!口コミを読むと、乗組員さんのトークが楽しいらしい。と出かけて行きました。

横須賀軍港めぐり

 

 

横須賀軍港めぐりの予約

www.tryangle-web.com

 

料金は大人1,400円、小学生700円。(15名以上だと団体割引で大人1,260円、小学生630円。小学生未満は無料。

 

ネットで予約できますし、絶対ネット予約をしていくことをお勧めします。土日祝日だったりするともう満席。私の行った日は、ゴールデンウィーク中、15時乗船で14時前頃に汐入ターミナル着でしたが、10時~16時発、全部満席で埋まってた。

予約を入れると確認メールが届き、日が近づくともう1回、確認メールが入ります。

当日券は、空きがあれば受け付けていただけます。なお、お天気の良い日は1階と2階にお客さんを乗せられるため、定員が増えます。(晴天時の定員は230名、雨天時は130名。予約枠は約120名。晴天だと最大100枚程度の当日券が出る)

そして席は自由席なのです。なので、気合を入れての軍港めぐり、ベストポジションの席を確保したい(ベストの席は右舷の出来るだけ前)のであれば、そしてハイシーズンなら前の時間の遊覧船が出航すると同時に並んだ方がいい。

横須賀軍港めぐり

コレ、証明写真。1時間並んで乗り込んだ直後の写真。

行列の最後の方の人は、座る席がなく、デッキで立ち見になってしまう(手すりあり)。もちろん、軍港めぐり、楽しいし、乗船中はガイドさんの説明で右を向いたり左を向いたり忙しく、退屈している暇はないんですが、疲れている時や子どもやお年寄りと一緒の時には立ち見は少々キツいかもしれません。

そして、船に乗り込む時に、遠くにたたずむ軍艦の細部を見ることができるように、双眼鏡を貸してもらえます。1台100円。予約とかはなくて、遊覧船に乗り込む時に100円渡して双眼鏡を受け取り、船を降りる時に返す仕組み。そして数量限定なので、行列の後ろの方だと、乗船前に双眼鏡が売り切れていて皆無だったりする。私が乗った時はお客さんが半分くらい乗り込んだところで「双眼鏡、完売です」とのアナウンスが流れました。

 

 

横須賀軍港めぐりのアクセス

ショッパーズプラザ横須賀の1階。横須賀の海のほとりに立つ巨大なショッピングセンターを目指す。

受付の汐入ターミナルは海岸に向かって歩けば看板が出ます。

汐入ターミナルはかつての米軍集会所を復元した横須賀カラーを意識した建物・内装で、お土産も売っているし飲み物を頼んで待っていることもできる。桟橋の様子が巨大テレビで中継されている。(アイスコーヒー飲みながらテレビを見ていて、出航と同時に並ばないと次の便の良い席が取れないことに気がついた)

車で横須賀軍港めぐりに行くのであれば、駐車場はショッパーズプラザ横須賀で。購入金額にかかわらず1時間無料。関係グッズや、ショッパーズプラザでのお買い物額に応じて無料の時間が伸びる。巨大駐車場だし、「満車」のマークが出ても、ひるまず待てば、お買い物帰りの人が次々出ていくから、じっと待ちましょう。

横須賀軍港めぐり

(待っている間に撮った写真)

 

さて。乗船です。「シーフレンド7号」。

横須賀軍港めぐり

 

2階デッキ左舷最前列に座ることができました。

乗組員さん(「案内人」さんと呼ばれている)の軽快なアナウンスとともに軍港めぐりが始まります。

実は私の初乗船は去年の9月。平日だったのでお客さんはあまりいなくて、案内人さんは2階デッキでのアナウンスだったのですが、本日は大入り満員。1階客室にいらっしゃる気配。1階客室はガラス越しとはなりますが、ガラスは曇りにくい特殊ガラスだし、大型テレビもあるから、臨場感も申し分なし。

 

録音テープではなく、案内人さんの生のトークが楽しめます。港にとまっている軍艦は日々変わるので、毎日説明の内容を変えなくではいけないから。

 

 

潜水艦

早速見えてくるのは海上自衛隊の潜水艦。

案内人さんが「さあみなさん、手を振りましょう!」とアナウンスし、言うこと聞いて手を振ると、潜水艦の上に乗っている乗務員さんは手を振ってくれる!船内は否が応にも盛り上がる…。

横須賀軍港めぐり

 

 

イージス艦(ミサイル駆逐艦)

早速見えてくる「63」の番号が付いた船。アメリカ海軍のイージス艦「ステザム 」。で、船の前方2か所の大きな八角形のプレートが目印。このプレートはレーダー。敵からのミサイルを察知する。

横須賀軍港めぐり

船が見えてくるのですが

 

「(声をひそめて)この船については紹介することができないんです…。それは、今紹介すると帰りに紹介する船がなくなってしまうからです!!」横須賀軍港めぐり

(「イスの上に立たないでください!」の注意書きが泣かせますね;;)

横須賀軍港めぐり

横須賀軍港めぐり

 

 

再びイージス艦

手前がカーティス・ウィルバー 、奥がベンフォールド 。遠くからミサイルが飛んできても全部弾道を察知して撃ち落としてしまう。レーダーのあたりに大砲が下に1門、上にもうちょっと小さいのが1門。横にももっと小さいのが1門ついています。弾丸が雨あられと降ってきても、闇雲に打つのではなく、全部レーダーが計算して負けじと雨あられの砲弾を浴びせてしまうのだそうな。

…軍艦作ってミサイルを打っても意味がないのでは。と敵に思わせるのに、ここまで装備しなくてはならないのか。となんかもやもやしたりする。

横須賀軍港めぐり

少し近づけました。

横須賀軍港めぐり

 

85番がマッキャンベル、62番がフィッツジェラルド、ほかに76番ヒギンズ、77番オケイン(オカーン)。全部イージス艦。…イージス艦1隻で広範囲の敵からの攻撃をカバーできるはずなのに、なぜにこんなに沢山集まっているのでしょう。イージス艦祭りのようだ。

横須賀軍港めぐり

 

 

空母

ロナルド・レーガン 。甲板から戦闘機を飛ばすことのできる船。長さは東京タワーと同じくらい。乗組員はなんと6,000人!空母の中にはスタバもあればコンビニもあれば床屋さんもある。1日に消費するお肉は3トン!と何もかもが大きすぎる、横須賀軍港めぐりの顔中の顔。

横須賀軍港めぐり

 前回行ったときはロナルド・レーガン、横須賀にお留守でして、案内人さん、「どうしてもロナルド・レーガンが見たいのであれば。わが社の空母型のパッケージに入ったチョコ・クランチはいかがでしょう!」と楽しくPR。遊覧船は笑いに包まれるのです。

 

沖にかすむのは住友重機械工業株式会社のクレーン。

小さくみえますが、クレーンには「SUMITOMO よこすか」と書かれていて、1つの文字の大きさは7m四方。とてつもなく巨大なのです。

横須賀軍港めぐり

他に、産業スパイから身を守るためか1つも窓のない日産工場(工場の手前に車がたくさん止まっており、運が良ければ輸出用に車を詰め込む貨物船を見ることができる)、ホテルやリゾートみたいなお洒落な外観の横須賀のリサイクル工場などが案内人さんから紹介がありました。

横須賀軍港めぐり

 

 

消磁所

 横須賀軍港めぐり

観光客にとっては程よい沖合、海を旅する海軍さんにあってはもうすぐ港、のところに、日本でただ1か所の消磁所がある。船って、長い航海をすると船体に磁気がたまる。すると、地雷ならぬ機雷を吸い寄せてしまうのを防ぐ。沖合の白い物体が固まっているあたり。

 

横須賀軍港めぐり

 遠くにかすむ灯台と軍艦と貨物船。

 

 

吾妻島

横須賀軍港めぐり

もともとは陸続きだったものを、明治時代、旧日本海軍が人力(ダイナマイトとの説もある)で分断して水路にしてしまった。水路は当然船が行き来できる幅。…凄い…。島全体が油の貯蔵庫になっている。(航空写真では森しか映ってない)。太平洋戦争が始まった時、旧日本軍のお偉いさんは「吾妻島の燃料があるのであれば、戦ってみせましょう」とため息交じりに語られた…とのエピソードを、案内人さんが語ってくださいました。横須賀基地と同じく、一般人は入ることはできません。

横須賀軍港めぐり

水路はこちら。

横須賀軍港めぐり

 

横須賀軍港めぐり

 

 

海洋観測艦

5106番、しょうなん。海洋観測船。海中の深さや様子を探ったり敵の潜水艦や機雷がないか調べる。

横須賀軍港めぐり

横須賀軍港めぐり

 

同じく海洋観測船、 5104番わかさと5105番にちなん。

横須賀軍港めぐり

 

 

退役船

横須賀軍港めぐり

この3月までは現役のお船。お役目を終えて番号が消されてしまっている。

 

 

掃海母艦・掃海船・掃海艇

一番大きい、日章旗のかかってる船は463番うらがで、掃海母艦。

横須賀軍港めぐり

305番ひらど、掃海艦。304番あわじ、掃海艦。606番はつしま、掃海艇。

横須賀軍港めぐり

横須賀軍港めぐり

 

604番、えのしま。掃海艇。605番、ちちじま。掃海艇。

横須賀軍港めぐり

掃海船とは。機雷を撤去する船。大きな特徴としましては、なななんと。プラスチックでできている。鉄製だと機雷を吸い寄せてしまうから。前は木造船だったのですが、船大工さんが片手で数えるくらいしかいらっしゃらず、最年少が80代…。ここにもまた、時代の波が。

 

もう一度「うらが」と「にちなん」と「わかさ」に近づいたあと

 

横須賀軍港めぐり

 

吾妻島に進路をかえ

横須賀軍港めぐり

 

水路を通ります。吾妻島は立入禁止もあって、地元の人の間でもあまり知られていないスポットなのだそうな。

横須賀軍港めぐり

 

汐入ターミナルにもどります。

横須賀軍港めぐり

 

 

護衛艦・補給艦

101番、むらさめ。護衛艦。423番、ときわ。補給艦。

横須賀軍港めぐり

171番、はたかぜ。護衛艦。

横須賀軍港めぐり

横須賀軍港めぐり

「護衛」と名前はついてますが、これは自衛隊の言葉のアヤみたいなもので、立派な軍艦。ミサイルもレーダーもついている。「101番」の番号が示すとおり、むらさめは最古参の軍艦のひとつ。

補給艦は、船に黒いホースがついているでしょ?軍艦の給油用。

 

横須賀の町が見えてきて

横須賀軍港めぐり

 

もう1回、イージス艦、ステザム の前を通り

横須賀軍港めぐり

 

楽しく船を降りるのです。所要時間約45分。

横須賀軍港めぐり

 

横須賀軍港めぐり

 

 

感想

正直、私、特別軍艦や船が好きってこと、ないんです。横須賀といえば往年のアイドル(死語ですかね;;)山口百恵さんの故郷、懐かしの「横須賀ストーリー」の舞台くらいしか、予備知識なかった。行ったことない。行ってみたい。と調べ

  • 横須賀海軍カレー
  • どぶ板通りでアメリカ仕込みの雑貨のショッピング
  • 記念館三笠
  • 横須賀軍港巡り
  • ヴェルニー公園

あたりが王道だろう、と実は上にも書きましたが。去年9月に初の横須賀観光。あまりに楽しく、面白かったのでリピートし、2回目の遠征を決めた、一番の動機は横須賀軍港めぐり!

案内人さんの知識がツボを押さえ、トークが楽しく絶妙。私みたいな人間でもわかりやすく、楽しく、船の雰囲気は和気あいあい!港にとまっている船はいつも違うから、何回行っても目新しいし、「む、前回の説明と同じだ」「ここ変わった」などと楽しみがある。また行きたいです。

 

当然、お昼は

横須賀海軍カレーと

横須賀軍港めぐり

ヨコスカネイビーズバーガー(メニュー名「ドナルド・トランプ」)と

横須賀軍港めぐり

(以上、息子とシェア)

ヨコスカチェリーチーズケーキ。

横須賀軍港めぐり

(各自1個)

 

ヴェルニー公園のバラもきれい!ちょうど満開のバラの写真だけ撮ってきました。ツボミのバラもたくさんあったので、まだまだ見ごろは続きます!

横須賀軍港めぐり

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