ひとみにカルチャーショックを。

旅行・グルメ・美容をメインに綴る女性向けの趣味ブログ

主食を白米から玄米に変えて気がついたこと。(比較・メリット・コスパ・炊き方いろいろ)

白米のつもりが間違えて玄米を30㎏購入してしまい、寒い中見知らぬコイン精米機まで行っておっかなびっくり白米に変え、事なきを得た私。

玄米ご飯

 

 

けっこう大変だった(いや、ぜんぜん大変じゃないんですけど、初体験だったし)、体験談など報告しながらゴハンを食べていると、オットは

「別に(精米に)行かなくても良かったのに。玄米ご飯、食べてみたい」と申します。

ならばと主食を白ご飯から茶色い玄米ご飯に変え、お伺いを立てたところ

「これからは(主食は)玄米でよろしい。」

とのご神託を頂戴しました。まさかウチが玄米ご飯派になろうとは。人生思いがけないものだわ。気づいたことを並べていきます。

 

 

玄米の研ぎ方・炊き方

炊き方

ウチの炊飯器には購入した時にはチェック対象外ながら、玄米炊飯コースがあった。助かった。炊飯器新しいの買わなくて済む。 本来、お米を炊飯器に入れる前には 洗う・研ぐ・水に浸しておく、との3工程が必要ですが、

「お米を研ぎ終わったらすぐ『炊飯』ボタンを押すか、タイマーセットするだけでOKです。炊くお米の水分計算は炊飯器がやります」

のタイプの炊飯器であったため悩まずに済んだ。

ただし、炊飯、白米より時間かかります。白米は1時間弱でした。玄米は1時間半くらい必要です。

 

研ぎ方

何がくっついてるかわからないし、洗わない訳にもいくまい。と白米と同じにしましたは、玄米って白米より比重、軽いのかしら。

  • 炊飯器から水を捨てる時、水の表面に浮かぶお米の粒が白米より明らかに多い。 出来るだけお米をこぼさないように気を付けて研ぎ汁をこぼす。
  • シャリシャリお米をかき混ぜる感覚も、玄米は白米より抵抗が少ない。白米なら「ジャリジャリ」、玄米なら「シャリシャリ」。玄米には軽く粘りがあり、米粒同志がくっついている感覚。

 

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玄米って、白米よりコスパ良いのではないか。

炊飯器にはお米の量ごとにお水を張る目安の線が入っている。玄米は同じ合数でも、必要な水の量が多い。白米の2合と玄米の2合のライン、5合炊きの炊飯器で、1㎝、玄米が上です。 水の量が多い。

そして炊きあがった炊飯器のフタをパカッと開けると。…多い…。今まで、1回に2合炊いて、ウチの場合は1食分弱。玄米なら2食、余裕でクリアできそう。つまり出来上がった玄米ご飯の2合分の量は、白米ゴハンの2合の約1.5倍ってことになります。。

さらに玄米って、ウチで今回買った玄米って、白米か玄米か選べるタイプで、「玄米だと30㎏、精米だと27㎏」ってことでした。

(ついでに言えば10㎏×3袋に分けるとプラス300円。扱いやすくなるから頼んでもよかったんですが、ここは節約。と小分けは頼まなかった。さらに玄米の石抜きにプラス300円とのこと。玄米食べててまだ石にはお目にかかっていませんが、玄米食でいくなら石抜きは頼んでおけばよかった。洗うときに良く見よう。)

つまり玄米を1割削って白米になる。

同じ2合なら玄米は100÷90=1.111…倍カサが多く、出来上がったゴハンは白米の1.5倍だから1.11…×1.5=1.66…倍、できあがったゴハンの量が多い!

それでいて玄米には炭水化物は少なく、たんぱく質・脂質・灰分・カリウム・カルシウム・マグネシウム・リン・鉄・ 亜鉛・銅・マンガン・β-カロテン・ビタミンE・ビタミンB1・ビタミンB2・ナイアシン・ビタミンB6・葉酸・パントテン酸・飽和脂肪酸・食物繊維総量が多い。

さらには消化が悪いからすなわち腹持ちが良い。

玄米にすれば同じ重さの袋を買えば1.67倍の食べるお米の量となり、栄養豊富で糖質控えめでビタミンミネラルに富み腹持ちが良い。

すすす、スーパーフードじゃありませんか。といたく感激してしまう私。

 

 

玄米はあっためゴハンにダメージが少ない

いちおう主婦です。炊きたてアツアツのゴハンが一番おいしいことくらいはわかります。しかしリスクマネジメントの面から、いちおう何かあった時のためにご飯は多めに炊き、残ったら冷蔵庫にしまい、1食分以上の量がたまったら冷蔵ゴハンを消費する。

そして冷蔵ゴハンはどうしても風味が落ちる。 (1回分ずつ小分けにして冷凍すればダメージは少ないものの小分けの手間がかかり、また、ウチの場合1食ごとに残るゴハンの量にバラツキがあり、大小とりまぜての冷凍ゴハンの管理はこれまた手間がかかる)

しかし玄米には糠の風味と玄米特有の香りがある。(ついでに言えば食感がプチプチしている)好みが別れ、ダメな人には徹底的にダメ。

慣れ親しんだ白米を、急に「健康のためだから。あなたを思って玄米食に切り替えたの♪」…理屈と優しい気持ちに疑う余地はないものの、人間、理屈だけじゃ生きていけないものなあ。家の中でくらい、好きなもの食べたっていいですよね。

押し付けることもないかな、栄養はほかの食材で摂ればいいんだし、好きなことして多少寿命縮んだって、それはそれで本望…。とか思ってました。 なのでオットの玄米OKは正直以外、拍子抜け。

そして糠くささと玄米特有の風味って、冷蔵ゴハン→電子レンジでチン、で落ちる風味をカバーしてくれるんですよね

さらに、ウチの場合、冷蔵ゴハンにはダマになるという悩みがあります。

炊きあがったゴハンはよ~~~く混ぜて、空気を含ませて冷蔵庫に入れないと、混ざりきれないゴハンは電子レンジで加熱するとくっついてダマになり、食味が落ちる。

いったん冷蔵庫にいれ、冷え切ったゴハンをひたすらビニール手袋してポロポロになるまでほぐすと多少は良くなる。

しかし

  • 完全にかき混ぜる
  • 冷蔵ゴハンを常にほぐし、ダマ状にしない。

これを毎日毎日365日。1つ1つはたいした難易度ではなくても、時には・たまさか(カミングアウトすればかなりの頻度で)残念なゴハンが食卓に並ぶ…。のが悩みでした。

しかし、玄米ご飯は。研ぐ時は白米より若干粘りを感じるのに、一転してゴハンにすると白米よりポロポロしている。つまり白米よりダマになりにくいのです。

玄米ご飯、あっためて食べてみると、それは炊きたてのゴハンにはかなわないけど。白米の時よりは 「…こんなゴハンでごめんなさい」の後ろめたさが、減りました。

 

肝心の玄米ご飯のお味は。

雑穀ゴハンとかがイケるのであれば大丈夫じゃないかと思いますよ~。プチプチ食感、楽しいじゃありませんか~。玄米の香りやコクがともすれば単調な白米(なんて思ってるの私だけかしら)よりも変化あるし。白米より、私は、美味しい。(ちなみにゴハンシャッキリ、固めの炊きあがりが好みです)

 

 

玄米と白米を一緒に炊いてもOK

白米2:玄米1の割合で浸水時間を長め(1~2時間)に取り、白米コースで炊く。ただし炊飯器のメーカー説明では、「おすすめしません」との注意書きもある。念のためには、

  • 玄米だけ十分に水分を入れ、
  • 白米の量を多めに取ってみる。

なら、「玄米ご飯やめてくれ~。銀シャリ食わせてくれ~」のお父さんやおじいちゃんにも、抵抗少なさそう。 

 

だんだん欲も出てくる。

発酵玄米にもトライしてみよう

わりとハードルが低い。

  • 玄米と1合につき1gの塩とお豆適量(小豆とか黒豆とか)を炊飯し、ずっと炊飯器で保温し続け、1日1回かきまぜ、3日めくらいからが食べごろ。

炊飯器のゴハンは匂いがつくのがイヤなので、食事が終わったとたんに冷蔵庫に直行させ、使う都度電子レンジであっためていた。今度は保温しっぱなしにしなければいけません。

問題点としては電気代が気になります。検索かけたら1日10円くらいらしい。なら3日で30円。外食したと思えば安いものかも。

 

発芽玄米

  • 玄米を芽が出かかるまで水に浸すことで本来玄米に含まれ、普通にいきなり炊飯しただけでは実は消化吸収しきれていなかった栄養が摂取可能になる。
  • それと、玄米のデメリットとして、微量ですが種子毒(種が発芽するまでに栄養を貯め込んでおくためのバリアー成分)がある。これを発芽させることによって破壊!?できる。

問題点としては、

  • 半日くらいごとに水を取り替える、水に浸すのですから季節とタイミングによっては匂いが出る。
  • 濡れ米だし、せっかく発芽しかかったものを冷蔵庫に入れて保管したのでは発酵が止まってしまいそう。
  • ゴハンがなくなったら炊くなどと悠長なことは言っていられない。発芽したらすかさず炊かなければいけないし、炊飯のタイミングと発芽玄米の完成品!?のタイミング合わせるのは、慣れるまで神経使いそうだな…。

 

味は発酵玄米に軍配があがる。

そして、発芽玄米を3日保温すれば発酵玄米になるんだし、発酵発芽玄米が最強!ってことですね。

 

麦ごはんや雑穀ごはんは和食屋さんでオーダーしたことあるけど、発酵玄米にしても、発芽玄米にしても、手間がかかりすぎるのか、外食ではそうそうお目にかかれない。食べたこと、ナイ。

専用炊飯器もあることはあるけれど。

発芽酵素玄米炊飯器

 

 

莫大な投資をする前に!?とりあえず手持ちの設備!?でトライしてみようっと。

 

 

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